研究成果
Results
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降雨特性を反映した都市沿岸域の雨天時越流水に伴う糞便汚染の類型化と低減策の評価の研究成果
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2026.02.28
沿岸域3次元流動水質モデルを活用した汚濁対策の効果評価
下水道整備の状況を反映したシナリオ分析の結果,新河岸川,神田川,古川,目黒川,野見川,隅田川右岸,隅田川左岸を対象として, 2004年と2023年の下水道整備状況における5 mm及び10 mm降雨に対する大腸菌負荷量の変化を確認した(図-1)。その結果,大腸菌負荷量の削減率は,お台場において51%及び15%となり,水質改善の効果を定量的に... -
2026.02.28
EcoPARIに基づく沿岸域3次元流動・生態系モデルの再現性向上
EcoPARIの構築では,鉛直乱流及び大腸菌消長モデルの改良,光消散係数の算出に対する浮遊懸濁物質(SS)の考慮を行った.その結果,2019年と2021年対象の再現計算において,図-1に示すように,お台場海浜公園において総降雨量0〜40mm程度の降雨に対して塩分及び大腸菌濃度の精度向上が確認できた.また,図-2... -
2026.02.28
お台場海水浴予報システムの開発
様々な潮汐条件における大腸菌濃度変化雨天時越流水量の空間分布を反映できるように類型化された降雨に対して、様々な潮汐条件において降雨が発生した場合を想定した大腸菌濃度の経時変化を得た。例として、図2に降雨グループ1Bの計算結果を示す。降雨量の少ない場合は、降雨発生における大潮や小潮、満潮や干潮、上げ潮... -
2026.02.28
お台場海浜公園における糞便汚染予測のための降雨の類型化
解析対象の1051降雨は、図2のデンドログラムに示されるように6つの降雨グループ(G1~G6)に大きく類型化された。8排水区の平均降雨量が2mm程度のG1(N=749)が71%、10㎜程度から数十mmまでのG2(N=137),G3(N=81),G4(N=64)がそれぞれ13%, 8%, 6%で、100mm以上の相対的に強い降雨グループG5... -
2026.02.28
お台場海浜公園における糞便汚染採水調査
2024年のお台場プラージュ期間は、7月27日~8月4日であった。図3に示すように、7月は頻繁な降雨に見舞われており、合流式下水道越流水に由来する糞便汚染の影響が継続した状態にあったものと推察される。特に、お台場プラージュ1週間前の7月20~22日の3日間で74.5㎜(大手町)を記録しており、かなり大きな糞便汚染が発生したと考えられる。...